35上 : 美しい肌目の白磁の壺。 右上から : 工房には先代が手がけた大きな素焼きの壺が残されている。 その存在感は圧倒的。/有田焼伝統の“ろくろ”。 「ななつ星」の仕事で短期間に多くの皿を作り、 一枚一枚のブレが減った。 /お皿の裏まで呉須で描かれた絵皿。 「洗う女性が楽しむ顔をみたくて」と語る、 母・恵美子さんの作品(銘:ゑ美こ)も列車に積まれている。/ゴールドの星とロゴのみというシンプルなお皿が、 今日も乗客を楽しませている。Text by Kimihide TAKASUGI Photographs by Tadahiko NAGATA
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