SIGNATURE2016年04月号
81/87

だろう? がある多くの人は、そんな好奇心を掻きたてられるはずだ。台北と日本の2都市に暮らし、女性一人でファーストクラスやビジネスクラスを乗りこなして、文字どおり世界中を自在に飛び回る。パリのラグジュアリーホテルに滞在していたかと思えば、翌週にはシンガポール発のクルーズ船で南シナ海を渡る洋上の客人となっている。本人が登場するのは、こよなく愛するシャンパンのグラスを傾ける指先のみ。最初ェックするはずが、心惹かれる残り香を辿るようにページを進めていくうちに、いつしか、すっかりと姿の見えないこのミステリアスなナビゲーターの虜になってしまっているのだ。Cielさんって、どんな女性なの       彼女のブログを読んだことは日本で最も人気がある旅ブログをチ 「私の旅は、憧れのホテルで過ごしてスパを楽しみ、英気を養うこと。だから、一日中ホテルを満喫する」それが、彼女の旅のスタイルである。多くの人が観光地へ出かけても、Cielさんはホテルのクラブラウンジへ。そこを拠点に、スパやレストランをはじめ、あらゆる時間帯のホテルを隅々まで探索する。そんなCielさんの視点で厳選した、海外のリゾートやスパを紹介する連載がデジタル版シグネチャーでスタートした。第1回は、昨年グアムに誕生した『デュシタニグアムリゾート』だ。「二度とグアムに行くことはないと思っていた」とコラムの冒頭で語るCielさんをも魅了した一軒である。カジュアルなイメージの強かったグアム初となる、待望の本格的なラグジュアリーリゾート。空港から車で20分という好立地で美しい夕景が望める、タモンベイ沿いに位置する。客室の9割がオーシャンビューなので、部屋にいながらにして絶景を楽しめるのもうれしい。ユニークなのは、タイのラグジュアリーホテルブランドであること。一歩、足を踏み入れれば、「サワディーカー」という挨拶とともに、グアムにいるのにもかかわらず、アジアンリゾートの上質なおもてなしを味わえる。タイ料理レストラン『ソイ』では本場の味が供され、本国でも評判の高い『テワランスパ』での、独自のオイルとツボを押さえたトリートメントに癒される時間は至福である。まさに、今までになかったグアムが体験できる、新たなランドマークの誕生と言えるだろう。Cielさんの『デュシタニグアムリゾート』での滞在記は、ぜひデジタル版でご覧あれ。きっと、次の週末にはグアムへ出かけたくなるはずだ。ホテルの目利きが案内する、本音の旅コラムが誕生97アクセスはこちらから!デジタル版シグネチャーへのアクセスはこちらから!検索写真はすべてイメージです『デュシタニ グアム リゾート』から 宿泊券をプレゼント掲載を記念して、『デュシタニ グアム リゾート』からダイナースクラブ会員のみなさまに抽選で宿泊券をプレゼント。“オーシャンフロント デュシット クラブ”のお部屋に3泊という素晴らしいチャンスです。早速下記のURLもしくはQRコードからアクセスを!デジタル版 シグネチャーCiel(シエル)|livedoor公式ブロガー。「海外旅行ランキング」で1位を誇る人気ブログ「月に一度の世界スパ&ホテル巡り」を運営。世界のラグジュアリーホテルを趣味で巡る。いままでに46か国以上を訪問。国際線の年間搭乗回数は50を超える。2015年1月に個人のメディアとして初めて、フランスルポルタージュ大賞を受賞。同年7月に初の旅行記『月に一度の世界スパ&ホテル巡り』(KADOKAWA)を出版。http://cieltrip.blog.jp/http://www.diners.co.jp/ja/sig/365/※QRコードまたは上記URLからのアクセスで 30日間ログイン不要でご覧いただけます。

元のページ  ../index.html#81

このブックを見る